映画『自虐の詩』

Marine

2007年10月31日 15:04

今日はレディースデーだったので、映画を観てきました。
ここには書いてませんが、毎月2、3本くらいはコンスタントに見続けています。
最近だと「サウスバウンド」→これは、ラストがイマイチでした。
先月は「呪怨 パンデミック」「伝染歌」を観ました。

今日は「自虐の詩」を観てきました!
これは、お勧めの1本ですよ。
久々に、笑って、泣きました!

業田良家さん原作で、「日本一泣ける4コマ漫画」だそうです。
実を言うと、私はこの漫画を知りませんでした…。
今度、是非読んでみたいと思いました。

「TRICK」の堤幸彦監督、主役の二人に中谷美紀、阿部寛
その他、個性溢れる面々…。

舞台は、大阪・通天閣のふもと。
昭和40年代くらいにタイムスリップしたような感じ…。
貧乏生活が、また凄い!
最初はこんな男なんて別れればいいのにと思ってましたが、なんだか憎めない。
周りにいい人が多くて、暖かいんです。
ラストに近付くにつれて、これ以上不幸になって欲しくないとハラハラしつつ観てました。
人生には意味がある…。ホント、人生いろいろ…。

簡単なストーリーを書いておきます。
母の顔は知らず、父は銀行強盗。子供の頃から苦労を重ねてきた幸江。
親友・熊本さんとの激烈な少女時代を過ごし、中学卒業と同時に上京。
内縁の夫、イサオは仕事もせず、気に入らないことがあるとちゃぶ台をひっくり返すダメ男。
隣に住むおばちゃんからは別離を勧められ、パート先の店主からしつこくプロポーズされようとも、イサオと一緒にいることが幸江の幸せ。
そんなある日、運命を急展開させる予期せぬ出来事が!
幸せじゃなかった気仙沼での少女時代、幸江がイサオに尽くすようになったのはなぜかなのか…。

『自虐の詩』松竹
監督:堤幸彦
原作:業田良家(竹書房刊)
脚本:関えり香
出演:中谷美紀、阿部寛、遠藤憲一、カルーセル麻紀、松尾スズキ、竜雷太、名取裕子、西田敏行、佐田真由美、蛭子能収…。
「自虐の詩」






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