1本目の後は、前日と同じく小浜さん宅まで戻り昼食!
その後、ホテルでまったりと過ごしました。
漁港で船の上げ下ろしを見ている時に、左足親指を負傷してしまいました。
漁港には石が多少落ちていて、石につまづいたんです…。
1本目ならまだしも2本目で足もふやけていて、パクッと裂けて血が…。
痛かったのですが、もちろん潜りました!
おっちょこちょいなので、よく怪我をするんです。
4回目の西表島で、ダイビング前日に滝にカヌー&トレッキングに行きました。
最終目的地カンピレーの滝で、ポットホールに落ちて左膝がパックリ割れたんです。
さすがに痛くて痛くて出血もあって、大変でした。
その翌日から2日間そのまま潜ったんですけど、治るまで時間がかかりました。
病院に行っていたら、縫われていたんじゃないかと思います。
本島の瀬良垣ビーチで友人の体験ダイビングに付き合った時も、つまづいて右膝を負傷しましたっけ…。
両方、今でも傷が残ってます。
さて、気を取り直して2本目(No.356)は、島の東側ポイント名は「キノコのじゅうたん」
キノコのような珊瑚(ソフトコーラル)がたくさんあるからだそうです。
海底には岩がたくさんあり、岩の間が道のような感じ。
深度は深い所だと、30mはあります。
出来るだけ落ちないようにしてましたが…。
ここにもユウゼンがつがいでいました!
私が撮ると、こんなになっちゃいました…。
EXITしてから、小浜さんがトローリングでカマスサワラと釣ってくれました!
1,2度失敗しましたが、3度目に成功!
餌木を付けたてぐすを投げ入れて、ボートで引っ張って引っ掛けると言う感じの釣り方。
釣りは詳しくないので、間違っているかも?
↓これが、釣れたカマスサワラです。↓
でっかいでしょ?8kgくらいあるそうです。
ビックリするくらいの生命力で、バタバタしてました。
右端上に写っているこん棒のようなモノで、頭を一発、二発!
おとなしくなったカマスサワラをその場で捌いてくれました!
美味しかったですよ〜!!歯ごたえがあるんです。
少し曇って来ていたので寒くなりつつも、大喜び!
なかなか出来ない体験で、よかったです。
ダイビング後、前日と同じくホテルへ戻りました。
この日も、夜は小浜さん宅で宴会!
初日から、インガンダルマの質問をあれこれとしていたせいか?
なんと!憧れのインガンダルマを食べさせてくれました。
幻の魚と言われる「インガンダルマ」は、流通が禁止されている深海魚。
「人間には吸収できない脂質が含まれている」という理由で販売が禁止されています。
体内の油脂成分のほとんどが、人体で消化することができないワックスエステルでできています。
大量に摂取すると、皮脂漏症(皮膚から油が漏れる病気)を起こしたり、消化吸収されなかった油脂が肛門からそのまま漏れ出す、あるいは下痢や腹痛を起こす場合があります。
ただし有害ではあるが油脂自体の毒性は強くないため、少々口にした程度では極端な体調不良時を除いて問題はないとされているそうです。
実は、関西では有名なテレビ番組
探偵ナイトスクープで、紹介されていたのを観て凄く気になっていました。
南大東島へ行ったきっかけも、この探偵ナイトスクープの影響が多少なりともあるんです。
徳之島に行った時のも、この探偵ナイトスクープを観て影響されたせいかも?←丘ヤドカリの産卵を見て来ました。
インガンダルマとは、大東諸島における以下2種のクロタチカマス科魚類の地方名だそうです。
クロタチカマス科バラムツ、アブラソコムツと区別していないようです。
体長1.8m以上、重さは100kgくらいあるそうです。
夜、100mくらいに浮上してくるのを釣るそうですよ!
詳しくは、こちらを参照して下さい。→
wikipedia
私たちが食べさせて貰ったのは、塩干ししたものです。
塩をしても脂が多くて全然ダメで、1週間干すそうです。
塩を抜くのも大変で3回お湯で塩抜きしたそうですが、それでもまだまだしょっぱかったです。
塩干しだと言うのに、脂の乗ったサバのような感じで美味しかったです!
小浜さん宅では、毎日本当にいろいろとご馳走して頂きました。
奥さんは料理が上手だし、息子さんの貞君も素直でかわいいし…。
私たちの質問にもいっぱい答えて貰って、いろんな話が聞けました。
いろんな所にダイビングに行っていますが、南大東島みたいに島の人々が温かいって感じたのは少ないと思います。
観光編に続きます!