母親と徳島県西部の山川町(母親の郷里)と言うところへ秋祭りを見に行って来ました。
歳を取ると、子供の頃の頃のことが懐かしくなるそうです。
ちょうど休みだったので、一緒に行くことになりました。
随分前にも行ったことがあるのですが、久しぶりでした。
『川田八幡神社 秋祭り』の見どころは「屋台(山車)の担ぎ上げ」と「神代御宝踊り」です。
屋台は町組・奥組・古堂組と3台の屋台がそれぞれの地区をねり廻った後、お昼前に川田八幡神社に到着。
児童を乗せた屋台の重さは1.52tにもなり、それを総勢80名ぐらいの氏子が担ぎます。
巨大な屋台が200m余りの参道を練り歩き、本殿の境内に到る50段の階段を一気に掛け上がる場面は勇壮の一語に尽きる迫力!
「神代御宝踊り」は昔京都から伝授されたもので、元々は「神いさめの踊り」だったようですが、川田では雨乞い踊りとして受け継がれています。川田八幡神社の神前で豊年には豊年踊りとして、日照りには雨乞踊りとして行なわれてきました。
烏帽子をかぶった10余名の少女が小だいこを打ちながら、はやし方の音頭・拍子木に合わせて踊ります。
この神代お宝踊りは、貴重な伝統的行事として「県指定無形文化財」に指定され保存されています。
最近は人の集まる日曜日に行うお祭りも多い中、「川田八幡神社秋祭り」は10月22日とお祭りの日は決まっています。
田舎なので、若者が減って来て担ぎ手が少なくなっているようで年配の方もいました。
途中で昼食を食べてから、小学校の校庭に車を停めて神社の麓へ行きました。
あいにくのお天気で少し雨が降っていましたが、たくさんの人が集まっていました。
少し遅かったようで、屋台は既に神社の上へ上がっていました。
神社にお参りした後、屋台が下りて来るのを待ちました。
↓まずは、町組↓
神社のキツい石段を下りて来ました。
↓続いて、古堂組↓
↓続いては、奥組↓
全て、iPhoneで撮影しました。
田舎町のお祭りですが、かなりの大迫力でした!
露店なども出て、テレビの取材なども来ていて、賑わっていました。
母親も大喜びでした。
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