2008年06月13日

南大東島(沖縄)旅行記 6/5上陸編

やっと、旅行記が書けます。
まずは、初日から…。
私にとっては16回目の沖縄で、南大東島へは初上陸!

メンバーは、元インストラクターのTちゃん♀、旦那さんAちゃん♂、子供は5歳と2歳♂の4人家族と、我が夫婦)、ダイバー仲間のOさん♂の大人5人、子供2人。
去年の夏に同じメンバー+Hちゃん♀でフィリピン・ボホール、一昨年の秋に西表島へ行きました。
元々は某ダイビングクラブで出会った仲間です。
元イントラTちゃんの結婚を機に、気の合う仲間達で旅行やダイビングを楽しむようになりました。

徳島からどこかへ出かけようとすると、とても不便です。→島国の辛さ?
本土とは、本四連絡橋で鳴門大橋と明石大橋で繋がって随分と便利になりましたが…。

今回は初めて神戸空港を利用して、那覇まで行くことなりました。
那覇行きは10:30発で、本四連絡橋や阪神高速の渋滞を考慮して早めに集合!
5:30頃に起きて、6:10過ぎに自宅を出て相方の実家に車を置き、コンビニの駐車場で元イントラ家族の車に6:45頃に拾ってもらいました。
初めての神戸空港だったので、ナビがあるのに少し迷いつつも無事に神戸空港に到着!

すぐに、チェックインして荷物を預けました。
神戸空港から那覇経由で南大東島まで、南大東島行きのチケットを見せて預けました。
南大東島行きの飛行機が小さいため(39人乗り)、荷物制限があると聞いていたのでドキドキ!
係員の方に聞いてみると、6人(5歳の子供も飛行機代を支払った。)×15kgなので90kgまではOKなんだそうです。
※これから離島にプロペラ機で行かれる方、参考にして下さいね。

Oさんは予め荷物を送っていたし子供の分と2人分は余裕があったのでセーフでした!
我が家はキャスターバッグ(20kg)と大きめのバッグ(15kg)、元イントラ家族もキャスターバッグ(23kg)、メッシュバッグ(軽め)の4つを預けました。

※荷物を送るときですが、南大東島の場合はゆうパックでないとダメだそうです。
これは、予めダイビングサービス『ボロジノアイランド』の小浜さんが教えてくれていました。
ゆうパックは飛行機便ですが、その他の宅急便だと船便になるのでいつ着くかわからないそうですよ。
ゆうパックは安いし、扱っている店も多いし、着いたかどうかの通知も来るので安心ですね。

ちなみに、機内持ち込み荷物のチェックは緩かったです。
お茶、目薬、日焼け止めなどを持ってましたが、バッグから出さずなくても大丈でした。

10:30まで余裕があったので、3Fにある『上島珈琲店』でモーニングを食べたり、最上階の展望デッキで遊んだりしました。
神戸空港の小ささにビックリ!でも、近いし便利なのでこれからも利用することになりそう…。
予定通り、那覇空港(JAL3383)に向けて10:30出発!(先得割引を利用)

南大東島(沖縄)旅行記 6/5上陸編

那覇空港には12:30頃に到着!
お世話になった沖縄の旅行会社-『J-TAP』の前川さんが待っていてくれました。
南大東島へのツアーがなくて、那覇から南大東島への飛行機、宿泊などの手配をして頂いたんです。
メールでやり取りして、5月末には南大東行きの飛行機チケットも送ってくれていました。
料金の支払いをして、簡単な説明を受けました。前川さんには、本当にお世話になりました!
南大東島へ行かれる際は、-『J-TAP』を利用すると便利で安くてお勧めですよ!

那覇空港でも時間的に余裕があったので、4Fの『琉球村』で昼食を取りました。
私は、八重山そばにしました。久々で、美味しかった〜!

さて、南大東島への行くために3Fの出発ロビーの28番搭乗口へ向かいました。
ちゃんと待合室があって、久米島などへの離島便も同じところで待ちます。

南大東島(沖縄)旅行記 6/5上陸編

搭乗するためには、バスに乗って飛行機まで行かなければいけません。
これが、やたらと遠い!那覇空港の端の端までって感じで…。
海軍や自衛隊の飛行機がずらっ〜と並ぶ端にありました。

マニアには堪らない?DHC-100(ダッシュエイト100)39人乗りプロペラ機!
RAC(琉球エアコミューター保有は4機)
14:20発(RAC867)でしたが、戦闘機が4機連続で飛ぶのを待たされたため少し遅れましたが無事に離陸!

私は、大のプロペラ機好きなので大喜び!
今までにも、久米島、粟国島などへ行く時に乗りました。
粟国島へ行く時に乗ったのは、コックピットにドアがなく丸見え!
座席は昔のバスのようにビニール張りで、大興奮!
肘掛けなどもなくて、床も普通のピータイルって感じで…。
今回のはコックピットにはドアがあり、きちんとした普通のシートでした。
でも、小さい飛行機ほど嬉しいんですよね。(笑)
プロペラ機は、高度が低いので眺めが良くてよく見えるんです。

南大東島(沖縄)旅行記 6/5上陸編

南大東島には、16:00頃に到着!
なかなか、立派な施設でした。
粟国島空港はフェリー乗り場のようでしたから…。

南大東島(沖縄)旅行記 6/5上陸編

ちなみに、この飛行機は満席でした。
なぜかと言うと『沖縄大好きキジムナーツアー』の方々が乗っていたから…。
沖縄を中心に活躍されている吉澤直美さんのブログに詳細が載っています。→プロアナウンサー&フリーライター・吉澤直美さんの「続・沖縄チャンネル」


宿泊先『ホテル吉里』の方が迎えに来てくれていました。
キジムナーツアーの方々も『ホテル吉里』に宿泊されていたのですが、私たちは別のワゴン車でホテルへ…。
すぐに部屋に入りました。

南大東島(沖縄)旅行記 6/5上陸編

部屋は、そんなに広くはありませんがなかなか綺麗でした。
バス(シャワー)・トイレ、歯ブラシ、タオル、シャンプーリンス、カミソリ、ゆかた、テレビ、エアコン付き!朝・夕食も!
離島でホテルがあって、こんなにサービスが凄いのって珍しいかも?
テレビは、なぜか?沖縄なのに沖縄の放送局は入りません。
東京系の民放4局(NTV、TBS、朝日、フジ)とNHKーBSが入ります。

部屋の鍵にプラスティック製の平たい棒が付いています。
それを部屋のスイッチ辺りにある凹みに入れると、部屋中の電気類の操作が出来るようになっています。
そう言うのってよくありますよね。
でも、ここのはそれを抜くと全ての電気が切れる仕組みになっているんです。
つまりは、部屋を出ると絶対に全部の電気がオフになるんです。
照明やエアコンの付けっぱなしは、絶対に出来ない仕組みですね。
他の離島、リゾートでも採用するべきだと思いました。

とりあえずは、ダイビングの器材をダイビングサービス『ボロジノアイランド』へ持って行きました。
ホテルの方の説明では、歩いて1分…。近い!!

南大東島の人口は1,300人程ですが、そのうちの1,000人がホテル周辺(島の繁華街?)に住んでいるとのこと…。
ホテル周辺には、ちょっとしたスーパー、飲食店、スナックなどが軒を連ねています。

器材を運んで行くと、ダイビングサービス『ボロジノアイランド』のオーナー小浜さんが待っていてくれてお宅へお邪魔しました。
お酒が好きだとは聞いていましたが、着いてすぐにお酒が出て来ました。
飲めるのは元イントラの旦那さんAちゃんと相方だけなのですが、まずはオリオンビール、その後は久米仙の水割り!
いろんな話で盛り上がりました。
途中で、小浜さんの釣りの師匠がいろんなハタの刺身を持って来てくれました。
釣り立ては歯ごたえも良くて、この上なく美味しかったです!あんなの初めて!!
沖縄本島で言うところのアカミーバイ(ユカタハタ)の他、いろんなハタを食べさせてくれました。

飲めないメンバー(元イントラ&子供、Oさん、私)は、一旦ホテルへ戻り夕食を取りました。

南大東島(沖縄)旅行記 6/5上陸編

右上は魚のフライ、左上は刺身、真ん中下はイカの酢みそ和え、真ん中のかぼちゃの右側は田芋らしいです。
ボリュームたっぷりで、美味しかったですよ!

夕食後、サービスに戻ってみると、まだまだ宴会で盛り上がってました!
お酒が飲めない人の予約は取らない、潜らせないと小浜さんも言ってましたし、噂にも聞いていました。
でも、お酒が好きと言うよりもお酒を飲みながらワイワイと話をするのが好きなようです。
なかなか連絡が取れなかったのは、県議会議員の選挙が6/8だそうでいろいろと忙しいために予約を受けるかどうか迷っていたとか…。(笑)
ダイビングの予約を受けて、那覇に出ている長男(20歳)を船長にとわざわざ呼び寄せたとのことでした。
↑同じ飛行機で、南大東入りしたのでした。
お子さんは5人いらして、一番下のシャイで男前の貞くん(小5)以外は島を出ているそうです。

私たちは9時頃にホテルへ戻りましたが、相方達は9時半頃までいて帰って来ました。
相方達の夕食は小浜さんがホテルに電話してくれて、キチンとパック詰めにして取っておいてくれました。
大好きなドラマ『ラスト・フレンズ』を観て、就寝。
翌朝10:00にサービス集合だったので、のんびりとしてました。
こんな感じで1日目は終了しました。

南大東島について…。
Wikipediaから抜粋して、載せます。

沖縄本島の約400km東方(宮崎県の真南)に位置する大東諸島の島。
沖縄県内では6番目に大きな島である。
近年、航空機の大型化などで観光客が容易に訪れることが可能になり、豊かな自然を生かした観光地としても注目されてきている。

全域が沖縄県島尻郡南大東村に属する。
1946年、琉球列島米国民政府の統治下に置かれるまでは日本領でありながら特定の自治体に属さず、1900年の玉置半右衛門による入植以降、玉置商会〜東洋製糖〜大日本製糖が島を「所有」し、現在に至るまで島の中核産業である製糖工場に付属する私設の学校・病院・郵便局まで設置される極めて特殊な自治体制が敷かれていた。

気候は亜熱帯海洋性気候に属し、珊瑚礁が隆起して出来た島。
周囲は断崖絶壁で、兄弟島の北大東村(沖大東島も含む)を除いて周囲400kmに渡って陸地のない絶海の孤島である。
20世紀になるまでたまに漂着民が着く程度の未開拓の地で、動植物は独自の生態系を(現在でも一部)維持している。
島の中央が窪んでおり、海岸部の標高が最も高く内陸に進むほど低くなる皿上の形態。典型的な隆起環礁であり、世界の地形学の教科書の説明モデルにもなっている。
そして2007年には大東隆起環礁として日本の地質百選に選定された。
現在でも年7cmほど北に移動をしており、島の北部の「バリバリ岩」などで裂け目を見ることができる。
気象観測上重要な拠点であり、台風報道の第一報が発せられる事が多い島として知名度が高い。
島の北端から北に10kmの位置には北大東島がある。

6/6編に続きます。

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Posted by Marine at 13:14│Comments(8)旅行
この記事へのコメント
かなり楽しめたみたいですね~。
ホテルが気にはなりましたが結構良さそうですね。
空港の小ささは大東島の良い感じが出ていますね。
Posted by ひろ at 2008年06月13日 17:17
大東島に興味しんしんってとこです。
海の中は、どんなんだろう?!
わくわくして、待ってま~す♪
Posted by marian at 2008年06月13日 19:32
ひろさん、こんばんは!
もう、めいっぱい楽しめましたよ。
私はホテルより民宿とかの方が好きなんですが、ここはフレンドリーでした。
空港は大きくはないけど、綺麗でしたよ。
Posted by MarineMarine at 2008年06月13日 20:37
marianさん、こんばんは!
南大東島、私も興味津々でした。
水の中は、何せダイナミックでしたよ。
ただ、体力とある程度のスキルが必要です。
Posted by MarineMarine at 2008年06月13日 20:38
Marineさん、こんにちは。
ダイビングショップのオーナーさん
O夫の、古い情報、半分当たりで
半分、外れでしたね(笑)
それにしても、面白そうな島に
面白そうな、人達がたくさんいそう。
この後の、旅行記も楽しみ!
O夫

以前コメントした、船のドック入りは
まさにMarineさんたちの日程に
ドンピシャなことがわかり、ちょっと
心配でした。
皆さんの荷物は、すぐに届いたかな?
小さい飛行機好きなら、モルディブの
水上飛行機も、好みでいらっしゃるかしら。
海は近いしパイロットは短パンに裸足だし(笑)
Oつま
Posted by Oつがい at 2008年06月13日 22:39
O夫さん、こんにちは!
その節は、貴重な情報をありがとうございました。
確かに、半分当たりですね。
小浜さん一人でやっていらっしゃるので、多くのゲストは無理だしいろいろと難しいみたいです。
旅行記、がんばりますね。

Oつまさん、こんにちは!
そうなんですよ。ご心配、おかけしました。
正に、船のドッグ入り中だったみたいです。
でも、生活物資の運搬のために臨時便が出ていると言ってました。
ただ荷物に関しては、上記に書いた通りで送るのならゆうパックが確実だそうです。
私は基本的に送らず、自力で持って行ってます。←貧乏なので…。(汗)
モルディブの水上飛行機、いいですね〜。
Posted by MarineMarine at 2008年06月14日 17:28
南大東島良いですね~
この時期沖縄は最高ですよね!!
わたしも先週プロペラ機に乗りました。
加速感が、ジェット機より好きです!!^^
Posted by geokun at 2008年06月15日 21:08
geokunさん、こんばんは!
沖縄はいつ行っても、最高です。
でも、geokunさんのフィリピンも良いところですね。
プロペラ機、楽しいですよね〜。堪りません!
Posted by MarineMarine at 2008年06月15日 22:17
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