2011年11月06日

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

久しぶりの更新です。相変わらず、遅くてすみません。
引っ張りまくりの続きです。

ダイビングを終えてホテルへ戻り、すぐに観光に出かけました。
17:00までに帰らなければいけないので(レンタカーを返すため)…。

前日と同じく、午前中ダイビングに行ったメンバー4人で出発!
またまた事前に調べておいたの情報と、シードリーム沖永良部の石田さんにいろいろ聞いておきました。
まずは、島の北側和泊町へ向かってひた走りました。

偉人西郷隆盛さんが島流しの刑に処され、それが沖永良部島だったそうです。
牢獄が和泊港近くで南州神社近くには『西郷隆盛さんの銅像』があるとのこと…。
石田さんによると、目印は南州堂製菓。
と言う訳で、目を皿のようにして探していると見つかりました。
南州堂製菓さんのすぐ裏手!

牢獄があり、中には西郷隆盛さんの銅像が!!
よく見る大きくて豪快な感じの西郷さんとは大違いで、痩せ細ってました。

↓西郷隆盛さんの像↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

帰りに車を停めさせて頂いた南州堂製菓に寄ってみました。
沖永良部島名物のゆきみし、その他の和菓子、ケーキなども売っていました。
私たちも、ゆきみしやちょっとしたお土産とソフトクリームを買って食べながら出発!
人気があるようで、引っ切りなしにお客さんがやって来てました。

↓南州堂製菓↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

お次は、沖永良部空港の近くの国頭小学校の校庭にある『日本一のガジュマル』を見に行きました。

このガジュマルは、明治31年(1898年)に国頭小学校の第一回卒業生が植えたものが大木となったそうです。
横に大きく成長していくので、高さが約7mに対して、枝張りが約22m、そして幹回り約6mとなっています。
日本一の大きさにもなったことから、新日本銘木百選にも選ばれています。
CMなんかにも使われたことがあるようですので、見た事がある方もいらっしゃるかも?

駐車場がないので、校門前に停めさせて頂きました。
夏休み中で子供達はいなかったのですが、たまたま先生がいらっしゃったので挨拶して見せて貰いました。
植木に水をやっていたニコニコした優しそうな先生でした。
見せて貰う際は、職員室まで声がけしてから…。

本当に大きなガジュマルで、ビックリするし感動しますよ。
あ、足下には要注意です。ガジュマルの根っこがいっぱい出ているので…。
島草履(ビーサン)で行った私は、足を切っちゃいました。要注意!

↓日本一のガジュマル↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

我が家のガジュマルもこんなに大きくなるのかな?
ちなみに、我が家のガジュマルは鉢植えですが(11年目)結構大きくなってます。

↓小学校前の道路にあったマンホール↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

さて、次は『フーチャ』へ向かいました。

案内看板を辿って、海岸沿いを進みましたがわかりにくい…。
一見、何も無さそうな感じなんですが、遊歩道を少し下りて行くと見えて来ます。

フーチャとは、琉球語で「吹き上げる」という意味だそうです。
隆起珊瑚礁でできた沖永良部島の北海岸側に、東シナ海の荒波によってその隆起珊瑚が洞窟のようにえぐりとられ、さらには洞窟の奥部分の天井面が侵食されなくなったため、季節風や台風などの波の高い日はそこから20~70mも潮を吹き上げることから「フーチャ」と呼ばれるようになった、いわゆる潮吹き洞窟のこと…。

幸か不幸か台風接近中だったので、かなりの迫力でした!

↓フーチャ↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

吸い込まれそうなキレイな蒼ですが、ここから波がドッパーン!と来るんです。

↓遊歩道から、海側を撮ってみました。↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

サスペンスドラマに出て来そうな景観でしょ?

海岸沿いをひた走って、着いたのが『西郷隆盛上陸の地』です。これまた、わかりにくい…。

↓西郷隆盛上陸の地↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

流罪となった西郷隆盛さんが上陸した時、沖永良部島には牢屋がなかったため牢が出来るまでの2日間船牢で過ごしたとのこと…。
牢が出来上がって迎えに来た代官らが乗馬を勧めたが「いや、私は牢に入る身、もう二度と土を踏むことがないと思いますのでどうか和泊まで歩かせて下さい。」と言って、和泊までの一里の道を歩いたそうです。

次は、通りがかった『ワンジョビーチ』
地元の方が多いようで、海水浴などを楽しんでました。

↓ワンジョビーチ↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

続いて、海岸沿いから島の中央へ向かって進みました。

『世之主の墓』に到着!ここは、たまたま辿り着いたと言う感じ…。
少し入った所にあるので(駐車スペース有り)かなりわかりにくいです。
琉球様式の岸壁を掘り込んだトゥール墓で、サンゴ礁で造られていて、沖永良部島が与論島とともに琉球の北山王朝の支配下にあった15世紀頃の史跡だそうです。

↓世之主の墓前の看板↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

草が生い茂っていて、整備されていないようです。なんだか、寂しい感じ…。

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

ここからは入れませんが、覗き見る事は出来ます。

観光も終えて、ホテルへ向けて車を走らせていました。
運転していた元イントラが『ジョッキヌホー』を発見!

ジッキョヌホーは、平成20年6月に「平成の名水百選」に選定されたとのこと…。
島全体が隆起珊瑚礁で生成されており、水資源の確保が困難な環境のなか、集落の中心に位置するこの湧水は生命の源として集落民の生活を支えてきたんだそうです。

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

道路沿いにあって、そこから下を覗き見るとあります。
地元の子供達が水遊びしてました。(笑)
ホテルのすぐ近くで、歩いても行ける距離です。

レンタカーのガソリンを入れて、ホテルへ戻りました。
時間ちょうどって感じでした。

ホテルで休憩後は、最後の夕食に出かけました。

ちょっとわかりにくい所にある『若大将』と言う居酒屋へ…。

↓若大将↓

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

たまたま見つけたんですが、ちょっとわかりにくい所にあります。
商店街の裏側を入って行って、急な階段を上った2階。

鹿児島の離島(沖永良部島)旅行記(8/28観光編)

こちらのお刺身は少なめですが、メニューも多いし、安くて、量も多めです。
普通の居酒屋感覚でドンドン注文して、大変でした。(笑)
魚も新鮮だし、地元の料理が味わえて、お勧めですよ。

次は、いよいよ沖永良部島旅行記の最終編です。

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Posted by Marine at 12:02│Comments(0)旅行
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