2011年11月25日

北海道旅行記(11/3)

11月3日(木)北海道観光の2日目。

前日、ホテルに到着した時は真っ暗でわからなかった『阿寒湖』が綺麗に見えました。
阿寒湖(あかんこ)は、北海道東部・釧路市(旧阿寒郡阿寒町)にある湖です。
全域が阿寒国立公園に含まれ、道東を代表する観光地となっています。北海道で5番目に大きい淡水湖。
特別天然記念物のマリモや、ベニザケの湖沼残留型(陸封型)であるヒメマスが生息しているそうです。
そう、あのマリモはこちらの湖のモノだったんですよね。お土産にたくさんマリモ関係の物がたくさんありました。

↓阿寒湖↓

北海道旅行記(11/3)

ホテルの裏手から撮りました。

ちなみに気温は最高17度・最低7度と聞いていました。
日中は暖かですが、さすがに朝は寒かったです。

朝食(バイキング)後、ロビーに集合して8:00頃バスで出発!
まずは『摩周湖』を目指しました。

摩周湖(ましゅうこ)は、北海道川上郡弟子屈町にある湖。
日本で最も(世界ではバイカル湖についで2番目)に透明度の高い湖です。2001年には北海道遺産に選定されたそうです。
急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれているとのことです。
バスガイドさんによると、霧の摩周湖と言われるくらい霧の多い湖だと言うことでこの日も見えるかどうかわからないとのこと…。
バスを下車して、摩周湖に向かいました。

↓摩周湖↓

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第一展望台から撮りました。

幸い摩周湖は、綺麗に見えたんです。
お天気もまずまずで、かなりラッキーだったようです。

北海道旅行記(11/3)

第一展望台の少し上から撮りました。

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こちらは、摩周湖レストハウスの裏口から出た所で撮りました。

↓摩周湖レストハウス↓

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お土産売り場でお土産を物色しました。軽食も取れるようです。

摩周湖を後に『オシンコシンの滝』を目指して出発!

オシンコシンの滝とは、北海道斜里郡斜里町のチャラッセナイ川の河口付近にある滝です。
源流は、知床半島の中央部に位置する遠音別岳西側斜面。
日本の滝百選にも選ばれたそうで、名前の由来はアイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウシ」から転じた。ちなみに滝がかかる川「チャラッセナイ」の由来は、同じくアイヌ語で「チャラチャラ流れ下る川」からだそうです。

↓オシンコシンの滝↓

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なかなかの大迫力でした!

お次は、昼食を取るべく『知床さいはて市場』へ…。

↓ミニかにめしと浜鍋↓

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ツアー代とは別で1,200円でした。

↓『知床さいはて市場』全景↓

北海道旅行記(11/3)

こちらは食事が出来るし、お土産屋さんも一緒になっています。
さすが、知床!かにやほっけと言った海産物がたくさん売られていました。
11月18日から4月1日まで冬期休業に入るとのことで、商品が少なかったです。

一般国道334号知床横断道路(通称:知床峠)は、11月上旬から4月下旬まで冬期全面通行止めとなるそうです。
と言う訳で、ギリギリで行ったって感じですね。(笑)

昼食後は、世界遺産でもある『知床』へ向かいました。
向かう途中バスの中からですが、海から川へと続く辺りで鮭の産卵が見られました。
テレビでよく見るあの鮭の産卵…。産卵した鮭がたくさん死んでました。

さて、この辺から蝦夷シカが見られるようになって来ました。
最初は見つけるのが難しくて、見つけるたびに大騒ぎになっていました。
ところが、知床(世界遺産)へ近付くと簡単に見られるようになりました。
運が良ければ、ヒグマやキタキツネも見られるとのこと…。
バスの中から、目を皿のようにして探しました。(笑)
山の中にいるヒグマも見られたんですよ。親子のヒグマでした。遠かったんですが…。

そんなこんなで『知床五湖』へ到着!

知床五湖(しれとこごこ)とは、北海道斜里町にある湖(秘湖、沼)です。
知床八景の一つに数えられる観光地として、一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されています。
知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は、訪れる観光客の心をとらえて放しません。
遊歩道では、エゾリスやエゾシカなどが観察される一方、ヒグマが目撃されることもあるそうです。
ヒグマの出没状況によっては、遊歩道の一部または全部が閉鎖される場合があるとか…。
2011年5月10日より、遊歩道の入場制限、利用者の事前レクチャーの義務付け、有料化等「利用調整地区制度」が導入されているとのことです。

私たちも全長800mの高架木道(往復約40分)を歩いて、一湖へ行きました。
途中、蝦夷シカがたくさん見られましたよ。
シカがのんびりしているってことは、ヒグマは見られないってことです。

↓遊歩道から蝦夷シカを撮りました。↓

北海道旅行記(11/3)

↓一湖↓

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↓高架木道です。↓

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いい感じで綺麗な色の湖が出来てました。

↓入り口の看板です。↓

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高架木道には、ヒグマ対策で電気柵(7,000V)が張り巡らされているそうです。
時間があれば、レクチャー(有料)を受けて地上遊歩道を散策出来るとのこと…。
そう言うの好きなので、行ってみたかったです。今度行くことがあれば、ゆっくり見たいな〜!

散策の後は、パークサービスセンター(お土産・軽食)でソフトクリームを買って食べました。
コケモモ味にしました。薄いピンク色で甘酸っぱくて美味しかったですよ。
ついでに、お土産も少し…。閉園前でお安くなってました。(11月下旬から4月下旬まで、冬期閉園。)

さて、知床を後にしてバスで出発!
知床を下り始めたら、なんと!バスの目の前をヒグマが悠々と横断して行くじゃないですか!!
知らん顔して、山の中へ入って行きました。(笑)
行きで見たヒグマよりずっと大きくてノシノシ歩いてました。

↓ヒグマ↓

北海道旅行記(11/3)

中央に見えてる茶色いのがヒグマです。
後ろ姿だし、木の陰で見えにくいんですが…。

続いては『網走海鮮市場』へ向かいました。
バスツアーには付き物のお土産屋さんですね。
かなり大きなお土産屋さんで、海産物がたくさん置いてありました。

海際を走り続けて、次は『天都山』へ…。
山頂には展望台が設置され、網走湖や能取湖、オホーツク海、知床半島や斜里岳・海別岳等の知床連山まで望むことができます。
展望台に隣接してオホーツク流氷館、天都山さくら公園があります。お土産屋さんも併設されていました。

↓天都山入り口↓

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↓展望台から撮りました。↓

北海道旅行記(11/3)

オホーツク海、網走刑務所などが見えました。

↓駐車場から↓

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天都山を出て、しばらくすると暗くなって来ました。
網走からバスで、囚人が作ったと言う道路を走行しました。
今も『鎖塚』が残っているそうです。
バスの窓から、少しだけ見えました。
昔観た『北の蛍』と言う映画を思い出しました。あの映画も、囚人が開拓する話でしたっけ…。

バスはひたすら走り続けて、途中1回トイレ休憩を挟み『層雲峡』へ向かいました。
到着は19:30くらいで、またまた真っ暗でよくわからない状況…。
この日の宿は、層雲峡にある『マウントビューホテル』でした。
チェックイン後、荷物を置いてすぐに晩ご飯へ…。
こちらのホテルは、ちょっと洋風な感じでした。

↓晩ご飯↓

北海道旅行記(11/3)

なかなか美味しかったです。
食事の後は、温泉に入りました。
露天風呂に入っていると、年配の女性が話しかけて来ました。
ツアーで来た方じゃなくて、関東から湯治に来ていたようでした。
いろいろ話していると、なんと!その方は徳島出身とのことですっかり盛り上がってしまいました。

ちなみに、この日のバスの走行距離は約390km!
北海道って、本当に広いんですね。

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Posted by Marine at 18:10│Comments(0)旅行
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